動画リンク
楽屋裏
いつも通り反省文から。
音声面。ちょっとEQかけすぎな感がありますね。くぐもって聞こえる。
でもだいぶガビは抑制されている感じもあります。よきよき。
映像面。Leap Motionを初めて動画に使用したのですが、なんか微妙に映像がチラついてますね…
動作チェックはちょこちょことやっていたのですが、動画にした時のチェックがちょっと甘かったですね。
ほぼ完成したタイミングで気がついたので、「まぁ良いか…」みたいな感じで公開に踏み切りました。
この辺が私がいまいちプロフェッショナルになれない所なんだろうなー。
仕事ならともかく、趣味でやってるもんはわざと粗を残したがるんですよね。
成長の軌跡、みたいな(ェー
とまぁ…今回の動画に関して私自身も納得の出来であり、結構お気に入りです。
反省点も少ない。技術力的な所はともかくね。
さて、動画の解説をしましょう。
1.全体的に
私は本当に自己紹介という物が苦手でですね。
簡潔にまとめるのが苦手ってのもあるんですけど、好きな物が沢山ありすぎて、ジャンルが相反するような物が多いというかなんというか。
音楽で例えると、私のミュージックライブラリをシャッフル再生すると、クラシック(ショパンやモーツァルト)が流れた後に、メタルが流れ、演歌が流れ、アニソンが流れます。カオス。
今回の動画を作成するにあたり、私が普段から交流させて頂いている方の自己紹介動画を色々と参考にさせて頂きました。雰囲気とか構成とか。企業勢は技術力の観点から全く参考にならん。
そんな中で思ったのは、自分の思いや考えを自己紹介で前面に押し出してしまうと、それに興味の無い人は一歩引いてしまうのでは無いか、と思いました。
私で言うと「ゲームへの思い」が強いのですが、「ゲーム評論家」みたいなイメージがつくのを嫌いました。
なので、今回の自己紹介では「私の中の色んな要素を少しずつピックアップし、包み隠さずさらけ出す」という方針で作成しました。ギャグセンス含めてね。
2.冒頭部
昔話を彷彿とさせるような演出から、バイク(原付)で登場するという、しょっぱなからイカれてる流れ。
最近Twitter上でも「ヤンキー姉ちゃん」のイメージが若干定着してきた事もあり、エンジン全開でツッコんでみました。掴みはオッケーという奴です(ェー
ここの演出、先にバイク登場演出の方を考えついて、後から「何か最初に語りを入れたいな」と思ってこういう流れになりました。
自分自身を表すワード「昔々」「偏屈なゲーオタ」という言葉も使いたかったので、昔話調に。
因みにここの語り、最初はボイチェン無しで収録しようとしてたんですが、「いや、流石にそれは厳しいだろ…」と思って差し替えました。危なかった。
バイクからジャンプして着地~前の方に歩いてくる、ってのは3Dビューワーツールでポーズを少しずつ変えてスクショを撮って、コマ撮り再生するって感じで作りました。もうちょいコマは細かくしないと不自然に見えますなー。着地するまでの流れは自分でも上手く作れていると思う。
コマ撮り部分とトラッキング状態の部分のつなぎ目が、解像度の関係ではっきり分かってしまうのは草。「おっ、HD化か?」
3.「好きな○○」と「性格」
前述の通り他の方の自己紹介を参考にさせて頂いて、色々好きな物を言うの良いなと思って作りました。何か好きな物を一つ深く語るより、色んな好きを出しておいた方が、自己紹介としてはベターかな、と。
まぁ「好きな○○」のチョイスが何かおかしいというのは置いておいて。
この辺の情報は文章化して、ブログの自己紹介ページの方にも記載しておきますかね。
好きなゲームタイトルは敢えて伏せるという作戦に出ました。
本当にいっぱいあるし、「それだけが好き」というイメージを付けたくは無いな、と思って。
性格に関しては、どう表現するかどうかめちゃくちゃ悩みました。こんなん短い尺で説明しようが無くない?
「石橋を叩いて叩いて橋ごとぶっ壊す」とは何か、軽く補足しましょう。
元々の原稿には説明するセリフがありましたが、カットしました。
概ねこういう感じです。
・色々考えて準備するのが好き
・情報、知識のインプットを好む
・計画を立てて完璧を目指す
・そして大事な局面で「これが自己流だ!」と言って暴走する
まぁ橋が壊れてしまうかどうかはフィフティ・フィフティって所ですかね(ェー
4.活動の詳細
割と終盤までカットするかどうか悩んでました。要るかぁ…これ…
でも主にTwitter関連の活動を紹介する為にはこれ入れるしか無かったんですよね。
この前の雑記でも書きましたが、動画コンテンツとTwitterコンテンツが乖離が激しいのは問題点だと思っているので、どうしても入れたかった。
尺を稼ぐ為となんかわちゃわちゃ感を出す為に倍速演出入れてみました。
結果的には割と面白くなったかな。ってか、倍速の時の声、可愛いなオィィ…
5.テーマ
とりあえずギャグ要素は詰め込んだので真面目な話をするパート。
ここまでの流れで動画を離脱してない人はこれも見てくれるだろうと淡い期待を込めて。
割と率直に思っている事を喋りました。嘘偽りの無い言葉です。
初期の自己紹介の時にはマスクしていた情報でもあります。
ややこしい奴だなって当時は思われるとイヤだな、って思ってw
「このゲームには一風変わった楽しみ方がある」、「製作者の愛をどのような所に感じるか」、などに関して、今後も自分のゲーム実況の中で伝えていければ良いなと思っています。
需要?知らんな…
後半のワードチョイスに関しては、私のメンヘラ部分が出てしまっていますね。爪痕てお前。
6.細かすぎて伝わらないモノマネ
最後にもっかいギャグパート作って終わるか、って事で。
動画内でも言ってますが私はマキシマム ザ ホルモンが好きです。
ホルモンの「エンディングで色々小賢しい演出を考えるなら『ムェッ!』で終わらせてしまえ!」という精神そのものです。ロックって奴です。
因みに私が、動画の最後に黒背景の白字で「ご視聴ありがとうございました」で終わらせているのが多いのも、その精神の表れです。決して手抜きしたい訳じゃないよ?
Twitterの方でも書きましたが、謎ダンスは動画ファイルからモーションデータを生成する「ThreeDPoseTracker」を使用して作成しました。実際に公園で踊りました。踊ってる最中を通行人に見られました。死にたい。
このツールはフルトラ環境無い人の味方ですよ。マジで凄い。
VRトラッカーと違って、お外で飛んだり跳ねたりも可能なので使い所も多様なのではと思います。
今後もちょこちょこと使っていきたいと思います。
今回の動画に関しては冒頭でも書いていますが、全体的に納得の出来であり、自分でもお気に入りです。
声や動画の編集スキルに自信がついてきたのかも知れません。良い傾向ですね。
数字のお話
最後にちょっとしたデータを晒します。
まぁそこまで深い意味は無いんですが、嬉しかったんだよ、という事を伝えたくて。
Youtubeでは動画のアナリティクスで「動画の離脱率」という物が見れます。
視聴者がどこで視聴をヤメたかってデータですね。
私が声に異常にこだわっていたのは、主にこのデータのせいです。
では、私のチャンネルで一発目の動画となった「自己紹介オリジナル」の離脱率データがこちら。

他の方のデータを見たことが無いので比べる事は出来ないのですが、動画を開いた人の4割が「ボイスチェンジャーを使用している」という文字だけで離脱、そして追加で4割が「喋った瞬間」(もしくはモデルが表示された瞬間)に離脱しているのです。これはトラウマもんですよ。
如何に私がTwitterで宣伝しようが、練り込まれたコンテンツを作ろうが、「第一印象で離脱」してるんだから、それはもうどうしようも無いな、と。
残った2割の方は大体全体を通して見てくれているようですね、大変ありがたい事です。
この結果を受けて私は、モデルは私の趣味を詰め込んでるから変える気がしないので、「声の印象」に対して異常な熱意を向ける事になります。
まぁそれは今までの記事やTwitterでも書いている通りですが。
そして、こちらが今回の「自己紹介リメイク」の離脱率データです。

改善!圧倒的改善!全体的な率はやっぱり低いけど、初期離脱だけ見れば結果は倍!
今回冒頭に「ボイチェンを使っている」という文字は使っていませんが、語り部分でなんとなく分かるので、まぁそこの条件はイーブンという事で。
前回同様、約3割強は「ボイチェンを使っている」(もしくは声や喋りが可愛くない)と察知しただけで離脱しているようですが、その後のグラフは安定していると言えます。
やはりボイチェン勢というのは修羅の道なんでしょうなぁ。
全体的な離脱率に関しては、動画自体の演出を面白く見れるようにした(ギャグ要素をつけた)とか、単調にならないように色々緩急つけたとかもあるとは思いますが、少なくとも「声を不快と思って離脱する人」は減ったんじゃないかなぁ…と。
ボイチェン調整、頑張って良かったよ、ほんと。
最後まで動画を見て頂いた方には本当に感謝しています。
貴方が動画を離脱しない事で、私のメンタルバランスは保たれています(ェー
今回も動画技術的なチャレンジをしたり、面白く見せる為にはどうしたら良いかみたいな工夫を考えたりと、色々と出来て楽しかったです。
改めまして、ありがとうございました。
動画の作成で最近はバタバタとしておりましたが、色々と落ち着いたのでしばらくは配信に専念したりお絵かきしたりと、ゆるい日常に戻りますね。
それでは、本日のご相手は、かどまもでございました。

これホルモンのパクりなんで、今後はあんまり使わないようにします…(震え)
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